昨年、とあるワークショップに参加しつつ、自分もある地域活動をやってみようと思ったのですが、その時感じたことは、アイディアについて議論するより、アイディアをどう具現化するか、いってみればある種の政治をどうやるか、そのノウハウの方がはるかに貴重なものではないかということでした。
アイディアは各種書籍やネットを探せばいくらでもあります。でも肝心の、例えばどうやって最初の第一歩を踏み出したか、仲間づくりはどうしたか、などは書いていないことが多い。あるいは「とにかく反対」という人の壁をどう乗り越えたかなど。
確かに言語化しづらい部分なのかもしれないのですが、そこが一番知りたいことであるし、かつカギである部分ではないかと考えます。