地域スポーツクラブの法人化

この記事を読んでわかること

地域スポーツクラブの法人化とはなにか
地域スポーツクラブの法人化のメリット・デメリットはなにか

地域スポーツクラブの法人化とはなにか

地域スポーツクラブの法人化とは、多くの場合いわゆる任意団体である地域のスポーツクラブを、NPO法人、一般社団法人といった法人にしようというものです。
このサイトでいえば、町内会の法人化について別項でご案内していますが、それと同じ構図になります。
ただし、町内会とは異なり認可地縁団体となることはできないため、NPO法人、一般社団法人をはじめ、合同会社、株式会社といった一般的な法人格の取得を目指すことになります。

地域スポーツクラブ法人化のメリット・デメリットはなにか

地域スポーツクラブ法人化のメリット・デメリットは、これもまた町内会の法人化と同じ構図になります。
法人化を検討される際は、以下のようなメリット・デメリットをよく考慮したうえで最終的にどうするか判断する必要があります。

            メリットデメリット
・活動基盤の安定化
・法人として契約主体となることができる
 (スポーツクラブ名義で不動産登記ができる スタッフを雇用できる等)
・法律上の責任の所在の明確化
 (個人と法人との財産名義などの明確な分離が可能に)
・法で定められた義務を負うことになる
・法人県民税などの法人に課せられる税対象となりうる
・事務手続量は増える