小規模事業者持続化補助金獲得への道(4)

小規模事業者持続化補助金獲得への道(3)からの続きです

採択後、順次発注など進めて行きました。
私の場合、自社ホームページ制作(このホームページではありませんが)が主だったのですが、いわゆるプラットフォームサービスを活用し制作者を探しお願いすることにしました。
そのため多少問題が。


まず、プラットフォームサービスの場合、補助金事務局が想定する一般的な商流と順序が違っています。
例えば、一般的な商流だと、見積り→発注→納品→支払だと思いますが、
今回の場合、見積り→発注と支払同時→納品であったため、何度も事務局とやりとりをし、この順序では大丈夫か、どういった書類を揃えばいいか等を確認する必要がありました。

補助金の審査はすべて書類で行われます。書類ですべてを把握していただく必要があります。(審査過程で電話や郵送による連絡がある場合もあります)

2番めに、発注者(私)と制作者との間にプラットフォームが入るため、代金は制作者ではなくプラットフォームに支払うことになります。そのためにどういった書類が必要か、これも確認する必要がありました。


最後に、プラットフォームが手数料を徴収するため、手数料は補助金対象支払経費になるのかならないのか。
特に最後の点は、当初事務局担当者によって回答が異なったため、マニュアルの規定を指摘する等して当初の回答を修正していただいたこともありました。

そして上記の点などが全てクリアになり、やっと発注にこぎつけることができました。

小規模事業者持続化補助金事務局の方々におかれましては、私のこまかな質問に誠実にご対応いただき、大変感謝しております。

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